YouTubeの誤解されたミッション
ユーチューブが米国でブレイクしたきっかけは2006年2月頃、NBCの番組で放送された「Lazy Sunday」というラップミュージックの映像クリップが、視聴者の手でユーチューブで公開されたことによる。
ユーチューブが米国でブレイクしたきっかけは2006年2月頃、NBCの番組で放送された「Lazy Sunday」というラップミュージックの映像クリップが、視聴者の手でユーチューブで公開されたことによる。
とはいえ、「ユーザーが発信するオリジナルの情報」に実際、どれほどの価値があるものなのか?既存メディアの側に立つ人々は、私の言う個人のクリエイティビティの爆発に対しておおむね懐疑的な立場をとる。
2006年11月、アメリカの雑誌『TIME』が、その年の代表的な発明品を挙げる「Best Inventions 2006」に、最も優れた発明としてユーチューブを選出したと発表した。ほかにも任天堂の次世代ゲーム機「Wii」など有力な候補があったが、何百万もの 人々を楽しませ、教育し、驚かせ、揺り動かした発明はユーチューブだけであるというのがその理由だ。
ユーチューブで一回当たりアップロードできるファイル容量は100メガバイト、尺(再生時間)は10分に制限されている。この制限は著作権侵害を防ぐ施策の1つで、映画やテレビ番組を一本まるまる公開するには短すぎるようになっている。