グーグルは無敵ではない
情報のデジタル化が加速するなかで、ネット上にあふれる情報を整理する必要性は高まるばかり。検索技術は今後もネットにとって再重要な分野でありつづけることは間違いない。
しかし検索がすべてなのだろうか。検索技術でグーグルを負かすことは不可能なのだろうか。
情報のデジタル化が加速するなかで、ネット上にあふれる情報を整理する必要性は高まるばかり。検索技術は今後もネットにとって再重要な分野でありつづけることは間違いない。
しかし検索がすべてなのだろうか。検索技術でグーグルを負かすことは不可能なのだろうか。
前出のレベニュー・サイエンスのゴスマン氏は「ネット上のデータ交通量のうち、検索が占めるのは5%程度にしか過ぎない」と言う。検索エンジンがコントロールできるのは、そのわずか5%の情報だけである。人々が触れる情報の大半は、検索結果以外の情報である。
検索が圧倒的力を持った時代は、情報は発信され、受信されるだけだった。インターネットはちょうど図書館のようなものだった。図書館で、欲しい本や情報を一発で検索できる仕組みがあれば、それは非常に便利だ。同様の理由でグーグルは重宝された。
しかしソーシャルメディアの時代に入り、その状況は一変した。人々はグーグルという図書館の横のソーシャルメディアという公民館に集い始めた。そんな感じだ。