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湯川鶴章著書

序章 「表現」そして「つながり」のメディア

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●ソーシャルメディアの時代
 ユーザー数は1億5000万人(2007年1月現在)。世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である米「マイスペース(MySpace)」の数字だ。過去2ヶ月だけでも一日平均80万人超のペースで登録ユーザーが増加している。各国への展開策も手伝っているとはいえ、1年前の4800万人から3倍という急成長ぶりだ。

第1章 進化するソーシャルメディア

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●1億5000万人のSNS
ソーシャルメディアの代表格といえば、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)ということになるだろう。英語で「ネットワーキング」といえば、人脈作りを意味することが多い。しかしIT業界の人と話していると、通信網のネットワークを意味しているのか、人脈作りを意味しているのかわからない。そこで社会という意味のソーシャルという言葉を持ってきて、ソーシャルネットワーキングとしたのだろう。つまりSNSは人脈作りのサイトとしてスタートしている。

第2章 「動画共有」はソーシャルメディアのインフラになるか?

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●一人ひとりが放送局
 2006年11月、アメリカの雑誌『TIME』が、その年の代表的な発明品を挙げる「Best Inventions 2006」に、最も優れた発明としてユーチューブを選出したと発表した。ほかにも任天堂の次世代ゲーム機「Wii」など有力な候補があったが、何百万もの人々を楽しませ、教育し、驚かせ、揺り動かした発明はユーチューブだけであるというのがその理由だ。

第3章 セカンドライフという衝撃

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▼全豪オープンテニスに参戦!?
「そう、そのあたり。そこで座ってみてごらん」。
それまで少し離れたところで世界的に有名なテニスの試合、全豪オープンテニスを観戦していたわたしは、案内役のブラッドに言われる通り、テニスコートの中に入り、金髪の女子プレーヤーの立っていた辺りの地面に腰をかけた。

第4章爆発するクリエイティビィティ

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▼逆からの未来予測
ソーシャルメディアは今後どのような形で発展していくのだろう。またテレビ、ラジオ、新聞などといった従来型マスメディアとは共存していくのだろうか。
こうした近未来予測をする上でわたしはある手法を実践している。それは、まず究極の姿を想定してから、次に近未来を予測するという手法だ。逆からの未来予測だ。

第5章 グーグルvsソーシャルメディア

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▼EPIC2014が示唆するグーグルの脅威
「EPIC2014」というショートムービーがある。米フロリダ州にあるジャーナリスト向けの非営利教育機関、ポインター研究所出身のロビン・スローン氏とマット・トンプソン氏が製作した。このショートムービーはネット上で公開されており、2004年秋ごろから大きな話題となった。その後「EPIC2005」も公開されているが、これはその続編だ。