複数の仮想空間の中で調査-博報堂

 博報堂DYメディアパートナーズの相川雅紀さんに、博報堂DYグループのセカンドライフに対する取り組みについて話を聞いた。

-i-メディア局って何をするところ?
 ヤフーやMSNなどネットメディアの広告スペースを販売するところ。

-DACとのすみ分けは?
 DACはメディアレップ。媒体社を束ねて売り買いする。博報堂DYメディアパートナーズは、DACからメディア枠を買うということになる。博報堂DYメディアパートナーズは広告主寄り、DACは媒体社寄りということ。

-セカンドライフ事業は共同で?
 博報堂DYメディアパートナーズは、広告主がセカンドライフで何をやりたいのかという要望、課題を抽出する。それをどう実現するのかはDAC、そして実際には子会社のスパイスボックスが構築を実際に手がける。

-博報堂DYグループとしてセカンドライフにどう取り組んでいるのか。
 いままではセカンドライフ出展支援事業を主にやってきた。今年の初めから話を聞かせてほしいという問い合わせが殺到。2月、3月からは企画を考えてみたいという話が増えてきた。

-出展支援事業以外には?
 2つある。1つは研究開発。マーケティング関連のユーザー調査、どんなユーザーがセカンドライフで活動しているのか、などを調査していきたい。
 もう1つは、セカンドライフにとどまらず複数の将来的なメタバース(仮想空間)を想定した研究をやっていこうとしている。

-電通はセカンドライフ内でデベロッパー的に活動しているが、博報堂はそうではない?
 企業の進出支援は当然、今まで通りやる。企業の建物、アトラクションを作って終わりというのではなく、その中でユーザーとどうコミュニケーションしていくのかを設計していきたい。

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