7月10日に時事通信ホールで開催された第3回時事通信テクノロジーセミナー。テーマは「爆発するソーシャルメディア」。ブログやSNS、はてなブックマーク、wikipedia、Youtube、さらには三次元仮想空間セカンドライフまで、一般ユーザーが参加することで成立する新しいタイプのメディアが、どのようにわれわれの生活にかかわるようになるのか、企業はこうしたメディアとどのようにつきあうべきなのかを探るのが目的だった。
"Mr. Yukawa's Adventures of the Secondlife"
見どころは4つあった。
1つはセカンドライフに関する電通と博報堂DYグループの講演。日本を代表する広告会社がなぜセカンドライフに積極的に取り組んでいるのか、そしてその取り組み方に電通と博報堂では大きく違うことが明らかになった。セミナー後に、セミナーの感想を書いたブログエントリーが多く上げられたが、この違いに言及しているものが多かった。MarkeZineも「『爆発するソーシャルメディア』セミナーで、電通と博報堂がセカンドライフに言及」という記事の中でこの違いに言及。その記事が多くのブログで引用され、解説が加えられている。
medialogic.com
「Second Life について、電通と博報堂の代表者がそれぞれ語ったようだが、見事に両社のながーく続く、企業姿勢の違いが出ていて面白い」。
2つ目は、ソーシャルメディア時代に最適な情報発信を目指す ソーシャルメディア最適化(SMO)についての講演。カリスマブロガーの住太陽氏の講演の感想ブログが多くみられた。
アヨハタブログ
「ずっと話を聞きたかった住太陽さんの話が聞けてよかったです」。
3つ目は、佐々木俊尚氏、原田和英氏などソーシャルメディア関連の著者による講演。佐々木氏の歯に衣きせぬストレートな表現を好むブログエントリーが幾つか見られた。
今日のニッパウ
「『テキスト見ても分からないでしょ。でもセカンドライフは見せられる。それで、おー、となる』『日経に載ってるけど、ITの人が誰もやっていない不思議な現象』とか爆弾発言連発。
しかしブログエントリーで見る限り最も反響が大きかったのは、 「セミッター」と呼ばれるセミナー向けリアルタイム掲示板の実験だろう。第3部のパネル討論会は前面の巨大スクリーンにセミッターの掲示板を映し出し、パネルの進行に合わせて会場からの反響がリアルタイムで表示した。
これが会場との一体感を生み、
「めちゃくちゃよかったんですがー 特にパネルディスカッション。いままで参加したなかで一番かと」
「あんな面白いパネルは未体験でした。セミナー自体がUGCでしたね」
「新しいセミナーの形を見た気がします」
「今まで参加したどのパネルディスカッションよりも面白かったです」
「ものすんごく 面白かったです」
「なんかニコニコ動画みたいなセミナーだw」
「もしかしたら セミナーのあり方が変わる歴史的場面に居合わせているのでは」
などという感想をいただいた。
creazy photographというブログは、このセミッターに関する長文のエントリーを上げてくれている。
セミナー告知や、セミナー講演者によるソーシャルメディア関連原稿を順次アップしています。
ネット覇権争いの主戦場は「広告マーケットプレース」に
「必要な人、カネ、もの、技術開発を投入し、どんなことをしてでも、広告業界の大手に絶対なってみせる」-マイクロソフトのCEO、スティーブ・バルマー氏は、7月26日に開催された金融アナリスト向けの会合で、こう言い放った。
すごい鼻息だ。そしてその言葉通り、マイクロソフトは広告マーケットプレースの「AdECN」を買収することで合意に達したと発表した。買収額は明らかにしていない。
セカンドライフ、来るの?来ないの?
仮想空間セカンドライフの日本語版が始まった。話題ばかり先行するセカンドライフが日本国内でブレイクするには、日本語化が不可欠といわれてきた。関係者待望の日本語化となったわけだが、果たしてセカンドライフは日本でも普及するのだろうか。
7月10日に開催された時事通信テクノロジセミナー「爆発するソーシャルメディア」では、セカンドライフも大きなテーマの1つだった。セミナーの講演者の発言をひろってみた。
ブログに見るセミナーの反響
日経BP ITプロコラム
時事通信「爆発するソーシャルメディア」セミナーの衝撃
2007年7月10日は,おそらく特別な日として記憶されることになるでしょう。時事通信社の編集委員,湯川鶴章さんが企画したセミナーは衝撃的でさえありました。
NIKKEI.NET テレビの未来
動画共有サイトがテレビに学ぶべき「共有」の神髄
パネルディスカッションにおいてステージのスクリーンに参加者からのコメントが常に映し出され、パネルリストたちもそれを見ながら討論を進めていく様子は、リアルタイム視聴者参加番組のようなものだった。
MarkeZine
「爆発するソーシャルメディア」セミナーで、電通と博報堂がセカンドライフに言及
電通、博報堂DYメディアパートナーズともセカンドライフの日本人ユーザーが増加していく可能性は高いと考えていることが明らかになった。
WorkstyleMemo
時事通信セミナー「爆発するソーシャルメディア」イメージビデオ
今後のセミナーやイベントのあり方も考えさせられるセミナー
「バーチャル東京」-電通のセカンドライフ戦略
広告会社最大手の電通が、仮想空間セカンドライフに大々的に進出しようとしている。セカンドライフ内に大規模な土地を購入し、区画整理し、安心、安全、元気な「バーチャル東京」を開発しようというのだ。その中でクライアント企業のブランデッド・エンタテーメントを展開していくというのが電通の考え。担当者である電通のメディア・コンテンツ計画局企画調査部の粟飯原健氏にお話をうかがった。
複数の仮想空間の中で調査-博報堂
博報堂DYメディアパートナーズの相川雅紀さんに、博報堂DYグループのセカンドライフに対する取り組みについて話を聞いた。










