来年から僕はこの方向に進みたいと考えています
「独立してどうするんですか」ー。「脱ジャーナリスト宣言」もしたということもあり、いろんな人からこの質問を受ける。まだ具体的に動き出していないことも多々あるので、今言える範囲で「僕は来年からこんなことをしたいと思っています」というような話をしたい。
まずは自分は何をしたいか、何をすべきか、という話から。つまり自分の今後のライフワークについて。
日本とアメリカのメディアが取り上げる産業界のニュースを見ると、はっきり分かるのだけど、日本は今だに重厚長大産業の記事が多く、アメリカは GoogleやAppleなど情報産業の記事が多い。明らかに日本は工業社会の最終段階を通過しつつあり、アメリカは既に情報社会の中に入っているのだ。それでもいいのだけれど、でも工業社会的な「モノづくり」はいずれほとんどすべてが中国や台湾に移行していく運命にあるんじゃないだろうか。そのときがくるのを待つ前に、日本の一部企業は情報社会的な「モノづくり」が得意分野になるように進化していかなければならないんじゃないのか。そんな風に考えている。
では日本の情報社会への移行に関し、微力ながら自分は何ができるのかを考えたときに、自分ができること、すべきことが2つあるように思っている。
1つは、世界の情報社会の波を日本の読者に伝えること。
もう1つは、情報社会の共通言語が英語になり、インターネットにより物理的な壁が取り除かれた中で言語の壁が最後の壁となっている状況の中で、若者の英語力を向上させること、だ。
それが自分の今後のライフワークではないかと思っている。
さてそのライフワークを実践するために、自分は具体的に何をすべきか。またどうすれば、自分の生活を支えながら、この目標を達成できるのか。
具体的事業の核はメディア事業である。情報社会の中で、核になるのはやはり情報を取り扱うメディアだと考えている(必ずしも今のメディア企業ではない。というか従来型メディア企業が、今後求められているようなメディア企業へと進化することはかなり難しいんじゃないか)。ただし情報は限りなく無料に近づくのだろうから、メディアの周辺に収益性の高いビジネスを持つべきだと考えている。
景気の動向を考えれば、ビジネスは常に2種類、同時に運営したい。1つは企業向け。もう1つは消費者向けである。
企業向けは、コンサルティングや、顧問、アドバイザー事業、講演、調査、メルマガ発行などである。テーマ、専門分野は、これまでの依頼を見れば、オンライン・マーケテイングの領域になりそうである。とはいっても、広告会社寄りのオンラインマーケティングではなく、テクノロジー寄りのオンラインマーケティングを得意分野にしたいと考えている。
一方、消費者向けは、英語学習に関する出版、講演など。アプリ、サービス開発なども手がけたいと思っている。
取りあえず個人として活動するが、友人のオカッパ本田くんと協力し合っていきたいと考えている。いずれは、より多くの仲間と同じ目標を共有し、協力し合えるようになりたいとも思う。
ということで2010年は一生懸命がんばります!みなさん、よろしくお願いします。
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最近、湯川さんの事を知りました。魅力的な活動だと思っています。私はラジオに働いていますが、今後の情報産業のゆくえに取り残されないように頑張ろうと思っています。今後のご活躍を応援しております。
(投稿: 城田 | 2009/12/28 12:44:03)新年、そして新しい生活を始められるとのこと、おめでとうございます。
(投稿: 中根 | 2010/01/01 13:12:57)何より湯川さんの気持ちが晴れ晴れしてよかったです。
私は今でも初めて湯川さんのお原稿を拝読した時を覚えています。
こんなにおもしろい原稿を書く人がいたのか!
以来、お原稿の届くのが待ち遠しくてたまりませんでした。
私が言うのも生意気ですが、これまでも個性的な道を歩んでこられたのですから、今後もご自身が楽しいと感じることを続けていくと自然に魅力ある道が開けていくと思います。
退職された会社とは、アルバイト、社員、編集委員などさまざまな立場でかかわられてきたのですから、しばらく離れるのもよし、社内の気の合う方々と引き続き友情を育てられるのもよし、心地よいおつきあいができると思います。
湯川さんのお人柄ならこれからも楽しく温かな生活を送られることでしょう。
このブログも楽しみにしています。