ただマーケティングプラットフォームがいつ確立するのかは分からない。確立するまでの間は収益性の低い、現状のオンライン広告で、コミュニティを運営し続けなければならない。経営者が、マーケティングプラットフォームというビジョンをどれだけ強く信じることができるかのか、マーケティングプラットフォームが確立するまで収益性の低いビジネスを続けるだけの体力がその企業にあるのかのかどうか。こうしたことがメディア企業の今後の明暗を分けるのだろう。
収益性の低い時期に学ぶべきことは2つ。1つは、データ解析。どのようなデータとどのようなデータを組み合わせることで、ユーザーが求めるような情報、サービス、商品を提供できるのか、というノウハウを蓄積させるべきだろう。
もう1つは、コミュニティ運営のノウハウ。ユーザー同士の対話、企業とユーザーの対話をどのように促進し、意義のある対話をどのように増やしていくのか、というようなノウハウだ。
この2つのノウハウを確立したメディア企業は、マーケティングプラットフォームが確立した時代においても成功することだろう。
もし従来型メディア企業が、こうした方向に進まなかったり、進んでも成功しないのであれば、mixiなどの新興メディア企業が影響力を拡大させることだろう。一般企業が自社サイトを参加型メディアに進化させることだろう。
こうしたメッセージを従来型メディア企業関係者に訴え続けているのだが、残念ながらなかなか伝わらない。「次世代マーケティングプラットフォーム
」を読んだ従来型メディア企業関係者は何を感じたのだろうか。そもそも読んでくれているのだろうか。
自分でもコマーシャルを作ってみました。ホントだ、簡単に作れる。結構おもしろいかも。
読ませていただきました。
(投稿: れれれ | 2008/11/20 1:17:52)従来型メディアから、コミュニティ型メディア企業に変革しようとしている会社のものです。
大変参考になりました。