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グーグルニュース次の一手

米国のブログ「google blogoscoped」が入手したとされる米国グーグルの内部文書によると、グーグルはグーグルニュースの新バージョンのプロトタイプを第4四半期にテストするらしい。
「劇的な改良」を加えるということなんだけど、具体的には、記事中に出てきた他のニュースソースや組織、個人が特定の問題について議論できるようにする、ということらしいが、一体全体なんのこと???
記事中に取り上げられた企業や個人が、「それは事実と異なる!」というように反論できるようになる、ってことなんだろうか。

One more specific objective Google outlined as company goal earlier this year in another paper** available to me was to internally test a Google News prototype
during the fourth quarter. This “radically improved” prototype should allow “other news sources, and organizations and individuals mentioned in news stories to debate specific points.”

10月 31, 2006 |
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コメント

ニュースのインテグレートということでしょうね。
ただ、議論というのは、ちがうのではないか。

つまり、Aという記事(事実)にBという事実が並置されるのであって、Aという事実に対して、Bという解釈とCという解釈が対照されるのではない。

JANJAN、ライブドアPJ、オーマイニュース日本版など、ニュースサイトといいながら、言論の場となっている。そういうのは、まったく違うでしょうね。
既存の市民ジャーナリズムたちは、なんらかの論調(解釈・結論)をメディアが主張する。だが、googleニュースは特定の論調を形成することを嫌う。したがって、複数のリファレンスを提示することによって、googleが固有の論調にまみれることを排除する。
(スポンタの言葉でいえば、野党的ジャーナリズムも与党的ジャーナリズムも拒否する)

たとえば、募金夫婦でいえば、マスコミの報道があり、2ちゃんねるの分析があり、トリオジャパンのインタビューがある。
それぞれに固有の論調を持っている。しかし、3つが並んで提示されれば、どこの論調を我が物にするかは読者次第である。

*

大統領選に向けて、トラッカーという動画撮影者たちが対立候補の演説を録画して、揶揄的な編集をこらしてYouTubeに載せることが流行っているという。そんな時期、googleニュースは、特定の論調に巻き込まれる危険性を感じて、先手を打とうとしているのではないでしょうか。

(投稿: スポンタ | 2006/10/31 22:45:03)
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