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神保哲生さんのビデオジャーナリズム

M01

 フリーのビデオジャーナリストの神保哲生さんから「ビデオジャーナリズム カメラを持って世界に飛び出そう」(明石書店、2006年7月)というできたてホヤホヤの本をいただいた。ITの進歩でだれもがビデオジャーナリストになれる、といわれるようになって久しい。とはいうものの、ジャーナリスティックな活動を続けることはそんなに簡単ではない。ましてやそれで生計を立てるということは並大抵のことではないだろう。それでも既存メディア企業に頼らないジャーナリズムの時代がくるという信念を持って、ビデオジャーナリズムの実践と後進の育成に努めてきたのが神保さんだ。
 神保さんがこれまで蓄積してきたビデオジャーナリズムのノウハウ。その「企業秘密」とでも呼べるものを、神保さんはこの本の中で惜しげもなく披露している。それは独立系のビデオジャーナリズムをさらに広げたい、後進を育てたい、という思いからなのだと思う。脱帽。

7月 19, 2006 |