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ダン・ギルモア氏を囲む会に参加して

「参加して」と言っても司会の立場での参加だったんですけど。
オーガナイザーの一人としては、ダンと話せたこともうれしいんだけど、それと同じくらい多くのブロガーとお会いできたのがうれしかった。特にまだお会いしたことのなかった著名ブロガーと話できて非常にうれしかった。ひょっとしてミーハーか。

参加したブロガーのエントリーがそろそろ上がってきている。
例えば
いい感じ
インターネット個人事業に役に立つインターネットニュースクリッピングサイトC2CNews
アホ理系青年の主張~あれこれ情報収集分析隊~
「ユアサの事件簿」
Long Vacation Diary
誰も信じてくれない、本当にあった不思議な話
渡辺 聡さんのFPN
masahikosatoh.com
ライブドアニュース
アレグリ

小林恭子の英国メディア・ウオッチ

ほかにも見つかれば、追加します。

渡辺さん「CNET 情報化社会の航海図」
山口さん 「H-Yamaguchi.net」
保田さん 「ちょーちょーちょーいい感じ」
kushさん 「kush's blog」  
秋元さん 「サイボウズ研究所プログラマーBlog」
・東雲さん 「ライブドアニュース」
zokkonさん 「zokkonの日記」
maonekoさん 「maonekoblog」
Jun Seita's Web
ガ島通信

googleTVって何や?

Search Engine Journal ? I Want My Google TV
米グーグルが人材募集のページで、グーグルTVのプロダクト・マネジャー職への募集をかけているらしい。僕がチェックしたときにはもう削除されていたけど。

グーグルTVって何だ?どんなことするんだろう。ネット上でテレビ局でもするんだろうか。一般ユーザーが作成したビデオでも使うつもりか。よく分かんないけど、メディア路線をまっしぐらって感じです。

値段じゃないと思うけど

 産経新聞の電子新聞が月315円。新聞の常識を覆すほど安い!よくぞ、ここまで思いきった!えらい!と言いたいとこだけど、果たして結果はどうでしょう。
 これまでにも何度も書いてきたけど、ネットビジネスはロングテール部分をコストパーフォーマンスよく取り入れることに成功したところが勝つ。検索でも広告でも物販でもそう。当然、ニュースにも当てはまる。

ニュースの場合のロングテールというと、紙面に載らなかったようなニッチな情報、ニュース性はなくなっても関心ある人同士で続けられる議論、といったようなものになると思う。報道機関のネットビジネスに求められているのは、こうしたロングテール部分の情報をコストパーフォーマンスよく提供するということ。それが世界中のメディア企業の課題だと思う。
 音が出る、映像が出る、値段が安い、というのは2の次だと思う。

議論のマナーについて

 このブログでは多くの人たちと議論できるようにコメント、トラックバックを受け付けることにしています。ただ建設的な議論にはルールとマナーが不可欠だと思います。議論をすることによって自分が学ぶことができ、相手もまた学ぶことができるように手助けする。そんな議論であってほしいと思います。相手を攻撃することでストレスを発散したり優越感に浸ろうという議論はすべきではないと思っています。
 このブログはわたし個人の責任で運営していますが、時事通信の公認ブログであり、スポンサーもいることから、罵詈雑言など不毛な議論は削除する方針にしたいと思います。
 引き続きわたしの個人ブログ「ネットは新聞を殺すのかblog」はコメント、トラックバックともに一切の規制なしに運営します。自由に発言されたい方はそちらのブログをご利用ください。

写真アルバムサイト

Japan.internet.com Webビジネス - 写真でつながるソーシャルネットワーキング、「フォト蔵」正式オープン

欧米でのflickr人気もあって、日本の写真アルバムサイトには注目している。日記(ブログ)をつけない人は多いが、写真アルバムを持っていない人はほとんどいない。となると、写真アルバムサイトが個人の情報発信、Consumer Generated Mediaの中心になる可能性があるのではないか。

そのためには、今後の機能拡充を期待したい。今は1万枚まで保存できるらしい。flickrは無制限。できれば「フォト蔵」も無制限にしてもらいたい。でもまあ1万枚も保存できればいいかなあ。
あとは一度、アップロードした写真をパソコンやケータイ、PDAにダウンロードしたい。いずれ電子フォトスタンド的なものが改良され低価格で販売されるだろうから、そのときに元のデータサイズで保存されているというのが最低条件になると思う。
それにしてもSNS多過ぎ。今日は「フォト蔵」と「ゆびとま」の2つに加入した。
mixiのようにただ何となくつながる、というものから、写真や同級生というテーマでつながるものに移行しつつあるということか。

米ヤフーが報道機関に

やっぱりという感じかなあ。いずれそうなるとみていたけど、意外と早くやってきた。
米ヤフーがCNNやNBCと契約したことのあるフォトジャーナリストのケビン・サイツさんと契約したそうだ。紛争現場から生々しいレポートを送ってくるのだという。

大衆の最大公約数的な情報ニーズに紙の上で応えるのが新聞。電波の上で応えるのが放送局。ネット上で応えているのが、ポータル。媒体が違うだけでビジネスモデルは同じ。
新聞社が比較的低価格でニュースを配信してくれる間は、ただそれを流すだけだが、必要とする類のニュースを配信してくれていないと思えば、さっさと独自に作成するのだろうと思っていた。だって、記者やカメラマンを雇えばいいだけのことだから、非常に簡単。新聞社はますますポータルをライバル視するのだろうなあ。

やっと形が整ってきた

 自分は本当にIT記者かあ?MTごときでどうしてこんなに手こずっているんだろう。
 ようやく形が整ってきたように思う。こらからバンバン書きたいと思う。

ネットはやはり選挙に影響を与えた

 自分はつくづく人と反対のことを言いたがる性格だと思う。いわゆる天野Jackである。
 今年の選挙はブログ選挙というような話が出たときは、ブログが選挙に大した影響なんて与えないよ、というエントリを書いた。
 最近は、ブログは選挙に影響を与えないという論調のほうが増えてきているような。それならばということで、またまた反対のエントリをば。
 少なくとも僕は影響を受けたなあ。木村剛さんとか、R30さんカトラーさんMAOさんなど、わたしが尊敬するブロガーのエントリを読んで、万難を排して投票に行こうと思った。

 テレビで何人かの政治家が「今年の選挙はいつもと違った。若者から握手を求められ激励された。こんなことは今までなかった」と語っていた。普段は政治に興味のない若者層が投票した。ネット言論は、若者層には影響を与えたのではないかなあ。ネットが選挙を変えたという論調は、まだマスメディアでは見かけないけど。もし出ていたらだれか教えてください。

googleはロイターを買収するのだろうか

 ダウジョーンズ・ニュースワイヤーが市場関係者の話として、グーグルによるロイター通信買収のうわさを取り上げている。(メディア・パブ
 グーグルは新株発行で4000億円を調達しているが、何のために資金を調達したのかといえば、当然

どこかの企業を買収するためだろう。そこでいろいろ憶測が飛んでいるのだが、シリコンバレー在住の梅田さんはグーグルの企業文化からどのような企業を買収する可能性があるのか予測している。

* 「これは絶対ゼロからは開発できないな」と唯我独尊のGoogle開発陣が思うほど凄い技術の蓄積のある会社(例、Keyhole --- Google Earth、Google Mapの基盤技術)を買収するのはアリ。
* ハッカーばかりが集まっている会社を少額で買収するのはアリ。採用の延長線上プラスアルファという発想であろう。
* ネット・サービス系の会社で、「ごく普通の技術をベースにしたサービスではあるが参入タイミングが早く、市場シェアを獲得したようなタイプの会社」は買収しない。日本でいえばmixiみたいな事業を買収するという発想はGoogleにはない。本当に参入したければ、どんなに後からでの参入でも、Google流で追いつけると信じているからだ(GmailやGtalkを見よ)。
* グローバル展開の一環として、XXX国のベンチャーで最も技術的に優れた会社(ハッカーが集まっている会社)を買収し、研究開発拠点のベースとするというのはアリ。確かブラジルでそんな買収をしたような記憶がある。
* 最近は、Google内部の技術マネジメントとビジネスマネジメントが、別々のロジックで動いているような気がする(あくまでも直感だ)。よって技術サイドがあまり関心を持たないような(逆にいえば、技術サイドを邪魔しないような)、ビジネス拡張戦略のための、たとえば広告代理店的なリアル企業の大型買収が、ひょっとするとあるのかもしれないという気がする。ここは大外れの可能性がある。

 グーグルによるロイター買収は、この最後の可能性ということになる。
 グーグルはグーグル・ファイナンスという金融情報サイトを立ち上げて、ヤフーファイナンスに対抗しようとしているようだから、報道機関と金融情報ベンダーの2つの顔を持つロイターを買収しても不思議はない。
 今回のうわさの基になったのは、ロイターの投資家向けに発表が予定されている資料の中に買収を示唆するような表記があったからだとか。
 まだうわさの域を出ないが、本当にこの買収が実現すればメディア業界に激震が走ることだろう。
 ネット企業はメディア化し、マスメディア企業はネット戦略を推進している。両端から互いを目指して突進し始めたのだから、衝突は避けられない。ここ2、3年はメディア産業再編の時代になるかも。
 それにしてもロイター通信は、創業間もないヤフーの買収を検討したことがある。結局ネットの可能性を理解できない経営陣が、ネット企業買収案を却下したといわれている。そして今度は、ネット今度はそのネット企業に買収される立場になっているというのは皮肉なことだ。

このブログについて

 このブログ・ポッドキャスティングは時事通信のIT専門記者・湯川鶴章が運営しています。ニフティのポッドキャスティングジュースを通じて、ポッドキャスティングというラジオ番組のような音声情報も配信しています。

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 なお、このブログは時事通信の公認ブログですが、内容はわたし個人の主張であり、時事通信社の見解ではありません。わたしが個人的責任で情報発信しています。

9月 5, 2005 | | コメント (0)

略歴

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湯川鶴章(ゆかわつるあき)

時事通信編集委員。先端技術が専門。1958年和歌山県生まれ。大阪の高校を卒業後、渡米。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国、現職。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)フェロー。著書に「爆発するソーシャルメディア」(2007年)、「ウェブを進化させる人たち」(2007年)、「ブログがジャーナリズムを変える」(2006年)。共著に「次世代広告テクノロジー」(2007年)、「ネットは新聞を殺すのか」(2003年)、「サイバージャーナリズム論」(2007年)などがある。

プロフィール

Turu 湯川鶴章
米国放浪中に新聞少年のような仕事につき、気がつけば報道の世界に入っていた変り種。シリコンバレーの黎明期からIT産業を中心に取材をし、2000年5月に帰国。現在、時事通信社編集委員。それでもってブロガーであり、ポッドキャスター。性格は極めて優柔不断だが、結構まじめ。謙虚だが思い上がるところもある。

主な著書に「爆発するソーシャルメディア」(ソフトバンク新書)、「ウェブを進化させる人たち」(翔泳社)、「ブログがジャーナリズムを変える」(NTT出版)、共著に「ネットは新聞を殺すのか」(NTT出版)、「次世代広告テクノロジー」(ソフトバンク・クリエイティブ)などがある。


「こんなふざけた感じのプロフィールなんて使えないよ」という方はこちら。もっとまともな「略歴」があります。僕が中途採用で記者になった経緯は、「ネットは新聞を殺すのか」という本の「おわりに」に書きました。その「おわりに」原稿を全文こちらに掲載しています。

連絡はメールでお願いします。yukawa@jiji.co.jp

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9月 1, 2005 | | コメント (0)