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少し前になりますが3月に米ソルトレークシティで開催されたオムニチュア・サミットを取材してきました。何回かに分けて、その際のレポートをアップします。
まずはオムニチュアのCEOのJosh James氏のインタビューです。
-マーケティングの究極の未来とは、どのようなものになるでしょうか?
すべてはカスタマイズされた経験になると思う。
例えれば、次のような感じ。スーパーマーケットには幾つも売り場があるけれど、今日のように売り場を歩いて回る必要がない。お店に入れば、売り場自体が
あなたに合わせて形を変えてくれる。あなたが過去に買った商品が自動的に1つの売り場に集まってくる。そんな感じだ。また過去に買った商品に混じって、あ
なたが気にいるかも知れない商品も並べられる。
こうしたことが実現すれば消費者も喜ぶし、スーパーマーケットにもいいビジネスになる。
何もスーパーマーケットだけの話ではない。オンラインのコンテンツであれ、オフラインの商品であれ、あらゆるものが自分にとってカスタマイズされたもの
になる、というのが究極の姿だろう。オンラインとはウェブのことだけではない。オンラインとは、ネットワークにつながっているすべてのものだ。
遅ればせながら新・データベースメディア戦略。オープンDBとユーザーの関係が最強のメディアを育てるを読了。
「すべてのメディアはコミュニティになる。すべてのコミュニティはメディアになる」と主張してきたのだけれど、この本の内容はまあそういうことである。コミュニティをビジネスとして支えるために、データベースをどう設計し、どう利用するかが重要になるわけで、この本は、その戦略を深く解説する実務書である。
インターネットの商業利用が始まってしばらくは、オンラインメディアはオフラインの従来型メディアをオンライン上で模倣しただけのものが多かった。まるでネットに空間的制約があるかのごとく情報を選別するエディターを置き、紙のメディアを作成する要領でウェブメディアに取り組むサイトがいかに多かったことか。一部サイトはいまだにそうだけど(苦笑)。
こうした本が出るようになって思うのは、ようやくネットらしいメディアサイト構築のコンセンサスが固まってきたのだな、ということだ。そのコンセンサスとは、ユーザーが発信、生成するデータベースこそが、メディアなのだということだ。そしてそれが正しい認識であるのなら、すべてのメディア事業者は、データベース戦略を持つべきである。その意味で、この本はメディア事業者の必読書である。
データベース戦略を持たないメディアサイトは、「人と人との間に立つ、情報と情報の間に立つ」という意味での「メディア(媒介者)」ではない。データベース戦略を持たないメディアサイトは、単なるコンテンツ提供者である。検索エンジンやRSSリーダー、他社サイト、ブログからアクセスが流れてくるだけの「コンテンツのストレージ」に過ぎないのだ。
本の最後に「どのようなデータベースを扱うのか。データベースをどう見せるのか。その答えのなかに、まだまだビジネスのチャンスはたくさんある」という一文が出てくるが、まさにその通りだと思う。
この本を読んでもビジネスのチャンスが見えてこないのであれば、これからのメディアビジネスでの勝ち目はない。この本の中でも議論されているが、1つのメディアのニッチ領域の中で勝ち残れるのは1社だけになるだろう。
そういう事業者はコンテンツ提供者としての戦略を突き進むのがいいと思う。
主張を180度転換したのでボツにした原稿です。何かの役に立てばと思いアップします。未完成原稿ですので、未確認情報が含まれます。ご注意ください。
▼セミプロ、アマチュアが作る広告
さて広告も表現物である。クリエイティビティの産物である。アマチュアのジュリエイティビティが爆発する中で、広告製作の領域にもアマチュアやセミプロによる進出が今後活発になると考えて間違いないだろう。
英ガーディアン紙は、広告ネットワーク事業に参入している。具体的には、自社ウェブサイト上の旅行に関するページの広告枠と、旅行に関するサイトやブロ
グの広告枠を1つの広告商品として取りまとめ、旅行代理店や航空会社など関係の広告主に販売している。
iPhoneが発売されても見送るかも、という意見がちらりほらりと出てきていますが、僕も見送ります!
今のところ僕のハッピー・コンビネーションは以下の通り。
ケータイ + Dell PDA with emobile + シグマリオンⅢ
シグマリオンⅢは、原稿書きを仕事にしている者にとっては不可欠。長文メールは、シグⅢで書いてメモリに保存し、メモリをPDAに差し込んで赤外線でケータイに飛ばし、ケータイのgmailで送信するということをしています。短文ならケータイで処理するけれど。
最近はシグⅢを知らない人が多く、こないだも新しい物好きのジョージ君が「何それ!そんな最新機種見たことないっす」と言っていた。
最新じゃないよ。今はなき数年前の名機だよ。
UMPCが発売されたところで、バッテリーの持ちを考えればあと数年はシグⅢを手放せないと思う。ウィンCEだから、ふたを上げればすぐに起動するし。